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◇組合員の声◇

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No.108 日付:2014/10/24 名前:持田 誠 所属:その他
教科書購入の実態調査
総代会議資料などで書籍部の供給高推移や要因を見ていると、やはり教科書販売に大きく左右されているような気が致します。一方、昨今では教科書を利用する講義が減少傾向にあると言われており、今後に大きく関わってくる問題かと思います。
書籍部として、大学の講義全体における教科書利用の現状や、それらの教科書を生協を通じて販売しているかどうかについて、教員と学生の双方への実態調査を実施する事はできないでしょうか?現況を分析した上で、いまから今後の対策を検討しなければならないのではないかと思っています。
もっとも、これは全国の大学と大学生協書籍部に関連する問題なので、事業連合などでの実施が望ましいのかも知れませんが。もしくは既に実施されているのかもしれませんが。
生協からの回答 回答日:2014/11/01
持田さま

貴重なご意見ありがとうございます。

仰るとおり、書籍部の年間供給の中で教科書の占める割合は高く、採用教科書の増減、購入率の増減により、大きく左右される部分です。

生協では年に2回、教員の方々に向けて教科書採用の有無、指定教科書の銘柄、数量等を受け賜る案内を出させていただいており、返信のあったものについて前年の売れ数等を参考に仕入を行っております。

しかし、年々、売行きが落ちていることについて学生の声に耳を傾けますと、どうやら以下のことが考えられるようです。

・「教科書指定はされているが実際は講義の中で使わない」などの情報が学生間で共有され、購入されない。
・「先輩、友人からの譲り受け」が以前はサークルのつながりで行われていたのが、SNSの普及によりその幅が広がった。
・(ネット通販含む)他店を利用している。
・学内で中古教科書をやり取りする団体が活動を行っている。

また、

・担当教員が交代する際に教科書が採用されない例(コピー使用等)が増えている。
・出版社品切れ(重版予定なし、重版予定が講義に間に合わない)により教科書採用が取り消しになった。
・講義の中で1冊の本を全て使用するわけではないため、教科書指定がためらわれる(という教員の声)。
・一部の教員から「中古でもよいので」、「必ず買わなければダメというわけではない」というアナウンスがある。
・webで中古教科書をやり取りする業者が現れ始めた。

といった例も挙げられます。

もちろん、
・(選択科目など)我々の仕入数の読み違い(昨年実績と大きく異なる売行き等)による「品切れ」で他店に流れてしまう。
・我々の接客態度、サービスレベル、混雑緩和対策、割引率、宣伝力の弱さ
・その他

による要因を無視するものではございません。



投稿いただいた「実態調査」について現時点で考えていることをお答えいたします。

教員に向けての調査についてですが、書籍部では教員の方々からの返信と時間割を照合し、凡その時間割についてコマ潰しが完了できております。
従いまして、ほとんどの教科書については生協で販売させていただいており、ほぼ実態に近い教科書販売が実現できているものと考えております。
※最近の傾向では、担当教員の変更に伴って教科書が指定されなくなる、教科書指定から参考書指定に変わる、などの理由で売れ行きが極端に少なくなるなどの事例が多くみられるようになりました。


学生に向けた実態調査としましては、「学生生活実態調査」の中に、教科書についての質問項目を設けてもらうよう、働きかけて参ります。

書籍部総括マネージャー 菅沼秀也

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