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◇組合員の声◇

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No.51 日付:2012/05/12 名前: 所属:理学部
構内自転車問題(その2)
ご回答をありがとうございます.

前回は質問だけだったので,もう少し書かせてください.

「北大生協の使命とビジョン」という文章を読ませていただきました.その中では,震災後に直面している日本の困難の背景に「くらしの安全・安心の軽視、首都圏への極端な集中、原子力発電への過度の依存」があると分析され,よって北大生協は,くらしの「安全・安心」を求め,北大の理念を理解して学生の成長や教育に寄与し,そのための環境保全にも努めることを使命とする,というようなことが明言されています.素晴らしい文章です.

それだけに,いただいた回答のように「より良いものを安価で提供することも生協の義務」などと普通の営利目的の商店と同じようなことを書かれてしまうと,ちょっと残念な気がします.大学と連携して呼びかけなどを行っていただいていることは存じていますが,現状をしっかり見据えた上で,来年の自転車販売は「十分な改善が見込まれる上で」行っていただくことを期待いたします.

「安全・安心」という意味では,私は,自転車と人,自転車と車の重大事故が起きる可能性が低くないと思っています.ニアミスは何度も目撃しています.事故が起きてからでは遅いでしょう.事故発生後に「このような事故はいつか起きると指摘されていた」と言うのでは,最近の児童虐待事件や京都亀岡の惨事と同じことになってしまいます.

「環境保全」という点では,毎年出てくる放置自転車の山は,見栄えが悪いばかりか公害要因であり,また殺伐とした構内を演出してしまっています.北大のイメージ低下に加え,学生の情緒教育にも大きなマイナスでしょう.中央食堂など駐輪スペースがない食堂や建物では,毎日,車いすのスロープはあってもそこまでたどり着けない状況になっています.

これらは,あえて上の生協さんの文章に似て書かせていただけば,「構内生活の安全・安心の軽視、キャパシティのない場所への集中、便利な移動手段である自転車への過度の依存」ではないでしょうか.表面的な対応ではなく,本気で対策を講じていただきたいと思います.また,上記ビジョンを重視するなら「環境が整うまでは売らない」くらいの姿勢が必要ではないでしょうか.自転車は消耗品ではありません.原子力やゴミと同じように,今や,安全性と処理手段を確保してから流通させるべきモノではないでしょうか.

数十年前も北大は同じ広さでしたが,自転車はこんなにありませんでした...
生協からの回答 回答日:2012/05/12
回答が遅くなり申し訳ありません。
構内の自転車問題についておっしゃることについては良くわかります。しかし本当に生協が自転車販売を止める事で、北海道大学内での「環境保全」「北大のイメージ低下」「学生の情緒教育のマイナス」が改善されるのでしょうか。この広い北大キャンパス内で学生さんや教職員さんが移動手段として自転車を広く利用していますので、生協が販売を止める事で、これらの問題/課題が改善されるとは思いません。
当生協では大学とともに「歩行者への危険性」や「環境保全の低迷」、「北大のイメージ低下」、「学生の情緒教育のマイナス」等にならないよう、販売後も安全で環境マナーについて説明し訴え続けていくことが必要と考えています。その一つの手段として生協が自転車販売をおこなう事で購入される方に直接、安全で環境マナー等について説明することができる安全/環境対策の一つでもあるとも考えています。
確かに年間を通して生協での自転車販売台数も少なくはございません。逆にそれだけ学内で自転車に乗られる方一人ひとりに、生協が自転車を販売することにより理解を求めることが出来ます。また生協の様々な広報物や、生協の委員会活動等を通じ自転車運転マナーや駐輪問題について呼びかけをすることで、生協で自転車を購入されていない方にも幅広くひろめていくことができると考えています。
今後はさらに自転車マナー対策として希望される方への無料自転車点検(メンテナンス)や自転車運転マナー講習会、自転車事故が起きた際の対応提案等を実施し注意喚起を行い、
このような取組みを大学と一緒に継続的に行うことが北大キャンパス内での自転車運転マナー向上につながっていくものだと考えております。ご理解頂きたいと思います。
専務補佐 岸本

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